250系は1998年2月に登場した特急形電車である。本来は200系の増備車ではあるが、種車である1700系・1720系が全9編成で既に全車両の流用が完了していた事からVVVFインバータ制御が採用された。1編成が製造された。
制御器
性能は30000系と同じIGBT素子を用いたVVVFインバータ制御だが、加速度は200系に合わせられている。
MT比は200系は全電動車に対し、3M3T(浅草←TMMTMT→伊勢崎)となっている。
台車
住友金属工業製のモノリンク式軸箱支持のボルスタレス台車SS-151(社内形式TRS-96M、電動車用)SS-051(社内形式TRS-96T、制御車・付随車用台車)を装着する。30000系の台車と共通設計だが、ヨーダンパが装備されてる点が異なる。
集電装置
200系ではモハ200-2・4・6に一基ずつ搭載されているが、250系ではモハ250-2に二基・モハ250-5に一基が搭載されている。
運用
200系と共通で特急りょうもうに使用されている。